片付け方が分からない、せっかく片付けたのにすぐ散らかってしまう…その気持ち、よく分かります。以前もお伝えした通り、私もそのひとりだったからです。片付けやすい部屋作りで、より良い生活を送りたいですよね。
そんなお悩みを少しでも解決すべく、私自身の経験を元に、すっきりとしたキレイな収納が続く3つの方法をご紹介していきたいと思います。
シンプルな部屋、お友達を呼べる部屋…理想のイメージを明確にしていきましょう。まずはここから始めてみませんか?
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必要なモノだけに囲まれた生活を思い浮かべてみてください。片付けはもちろん、収納&掃除までラクになるなどのメリットもありますよ。
まずは、モノを減らす基準をご紹介していきます。一度に全てを片付けるのではなく、一カ所から始めていきましょう。
家にある引き出しのひとつから全てを取り出してみてください。毎日使うモノ、気に入らないけどなんとなく置いているモノ、何年も使っていないモノ、あるいはゴミ…これらをざっくりグループ分けしていきます。
●1年以内に使ったモノ(使う予定のあるモノ)
●1年以上使っていないモノ(使う予定のないモノ)
●明らかなゴミ→捨てる
使うモノは引き出しに戻し、1年以上使わなかったモノはできるだけ手放します。これは衣類、食器、文房具なども同じ。モノを減らすことで、今の生活に必要なモノが見えてくるはずです。
画像は、現在の私のデスク引き出しです。仕切りをつけ、決まった場所に戻すことを徹底しています。少ない量で片付けがしやすくなりました。
今は使っていないけど、どうしても手元に残したい場合は?
こうした場合は、無理に手放さなくてもOK!思い出ボックスを作り、期限を決めてひとつにまとめて保管しておきましょう。
ぎゅうぎゅうに詰まった収納は取り出しにくく、衣類の場合はシワになってしまうことも。キレイに収納された状態を維持するためには、取り出しやすく戻しやすいことが重要です。
ゆとりを持たせる収納で管理が行き届き、「同じモノをまた買ってしまった!」なんてことも防げちゃうんです。8割収納は、こうした経済的効果も発揮してくれます。
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また、クローゼットや押し入れ、玄関などに一時置き場を設けておくと、やってしまいがちなちょい置き(散らかり)を防ぐことができます。
使ったら元に戻す。こうした行動をとる時に、やりにくい、もしくは使いにくいと感じたことはありませんか?これが収納の見直し時。どれだけ頑張って細かく収納したとしても、続かなければ意味がありませんよね。
例えば、箱のフタを開ける→必要なモノを取り出す→フタを閉める
この3つのアクションをひとつでも減らすことで、簡単に片付けることができるのです。
さらに、モノの定位置を決めておくと、今までの片付けがよりラクになりますよ。
私の場合、毎日使う薬を箱付きの救急箱から取り出すのが面倒になり、収納を見直し。1アクションで取り出して使えるよう、今はデスクの上に置いています。
小さなことですが、毎日使うモノは無理にしまい込まなくても良いのです。引き出しや収納ボックスなどで片付ける場合は、ラベリングすることで探す手間を省くことができます。
また、オープン収納ならどこに何があるかひと目で分かるので、お子さんの片付けにも有効です。
片付け後のすっきりとした空間は、3つの効果を発揮してくれます。簡単な説明もしていきますね。
朝の通学・出勤時に「あれどこ!?」といった探し物の時間を減らすことができます。モノの定位置が決まっていれば、小さなお子さんが自ら管理できるようにもなるんですよ。
モノの管理が行き届くようになり「同じモノをまた買ってしまった!」なんてことを防げちゃうんです。食材なんかもそうですね。私の場合は買い物も慎重になり、無駄遣いが減りました♪
すっきりとした空間は居心地が良く、掃除もしやすいのでキレイを保つことができます。また、急な来客時に慌てて片付けなくても良くなるので、心に余裕を持たせてくれますよ。
お気に入りのモノだけに囲まれた生活って素敵だと思いませんか?片付け後に期待できる効果も魅力的ですよね。
片付け方法に正解はありません。その時の生活スタイルや、自分に合った片付け方法を見つけることが大切なんです。片付けられなかった私が試した3つの方法、ぜひ一度参考にしてみてくださいね♪
*理想の部屋作りを目指して、現在も片付け進行中です!